日本は、昔からたくさんの樹木に囲まれています。もともと資源が乏しい国だったからこそ、身近な「木」の性質を上手に生かし、家屋や生活用品に使用してきました。日本特有の木でできたカトラリー、「箸」に書写塗の技法を掛け合わせ、上品さの中にほっとする素朴さも兼ね備えた書写塗六角箸を作り上げました。
「漆」は「japan」と訳されるほど日本を代表する原料のひとつです。防水性や防腐性を兼ね備えた、コーティング材としても優れている素材で、安心してお使いいただける逸品。
そして、箸の形は鉛筆と同じ六角形で手になじみやすく、お子様からお年を召した方まで、手になじみ、自然に正しい作法で持つことが可能です。
これぞ、日本の箸文化の集大成と言えるお箸となっております。